更新が遅れてしまいましたが、6月29日(土)に金澤絵里さんをゲストに多文化交流サロンを開催しました。今年の3月から5月、看護師である絵里ちゃんがボランティアでガーナに行ったときの貴重な体験談をパワーポイントの映像をもとに聞くことができました。
この日はエスニコのもう一つの行事である、HIV感染症診療における通訳研修の第一回目がありました。研修終了のその足で多文化交流サロンの会場に赴きましたが、そこでまたアフリカのHIV事情を知る機会があるなんで不思議なご縁。
まだまだ現地ではHIV陽性者に対する偏見が根深いそうです。そんな中で看護師としてできたことは、「1日にお尻をふいてあげられるのは一回きり。与えられた条件の中で精いっぱい丁寧に心をこめて患者の体を拭いた」という絵里ちゃんの言葉が胸に響きました。こんな看護師さんに看てもらいたい!