エスニコの異文化交流活動のひとつに、多文化交流サロンがあります。現在はオンライン開催になっています。
ゲストを読んで世界のいろいろな文化を紹介してもらいます。会員参加限定のため、内輪の話も聴けていつも深く考えさせられるイベントです。
7月末に南アジアについての多文化交流サロンを開催、ところがバングラデシュのスライドが動かなくなるトラブルがあり、8月27日に特別編としてやり直しました。今回は万全を期して無事に放映成功!
さてバングラデシュで使われる言葉は「ベンガル語」です。エスニコではこの貴重なベンガル語の通訳登録者さんがいます!近年、南アジアからの滞在外国人が増加していますが、日本の生活の中で言葉の問題はなかなか厳しいようです。日本語の話せる外国人、外国語の話せる日本人、どちらの通訳さんも育成できたら理想的ですが、迅速な対応は難しいものです。特に医療通訳は「にわか通訳」では務まりません。少しでも追いつけるように準備しなければ。
バングラデシュでは、流暢な英語を話せる人が多く今回のゲストさんもその一人でした。この日聴いたお話では、大学の授業はすべて英語を使用しているため、卒業時にはかなり上達しているそうです。なるほど、それなら留学をしなくても上手になるはず。
外国の教育や文化に触れると自分たちの常識に殻が気持ちよく割れることがあります。日常のヒントになるから異文化交流は面白い!
次回の多文化交流サロンで、新たな脱皮をしたいものです。