本日は11月18日(水)、北海道の新規感染者は233人(札幌136)、札幌はまだGoToから除外されていません。危機的な北海道の感染状況を心配して本州や外国からも「大丈夫?」とメールが届いています。ご心配ありがとうございます。しかし残念なことに北海道の状況は「大丈夫ではありません」。しかも全国的に新規感染者最多となってしまいました。
12日に北海道医師会と札幌市医師会が合同で記者会見を開き、医療崩壊への危機感を強く訴え、感染防止に向けた行動を道民に訴えました。遅れて17日には北海道知事が会見し、道独自の5段階の指標「警戒ステージ」を札幌市は「4」に相当、不要不急の外出自粛などの要請がなされました。
相続く医療機関と高齢者施設でのクラスターの発生が憂慮されます。入院患者さんや高齢者にとって命に関わることは明らかです。そして必死でそれを防ごうとする医療従事者や施設職員の皆さんには過労と感染のリスクが増します。
感染した弱者はただ頑張るしかない。救おうとする弱者は守り切れなければ、どんなに志が崇高でも倒れてしまう。そんな負の連鎖という悪夢だけは起こしてはならない。医療と福祉が充実した法治国家日本にあってはならない。
最後に日本医師会の今日18日の会見のことばです。21日から始まる3連休は「秋の我慢の3連休」にしてほしい。
Go to mind!