9月5日(日)13時より、外国人医療を考えるフォーラム・スペシャルを実施いたしました。

ゲスト講師は、横浜の港町診療所所長である医師沢田貴志氏です。同氏は外国人診療に多く関わるとともに、NPO法人MICかながわの理事として医療通訳の指導に当たっている外国人医療のスペシャリストです。

第1部では沢田氏よりタイトル「コロナ禍における外国人医療支援の現状と未来」の講義を拝聴し、第2部では質疑応答とエスニコスタッフ4名も加えたディスカッションを行いました。コロナ禍で明らかになった問題や支援の在り方についてそれぞれの立場から議論を深めました。

この機会に初めてお話に加えていただいた内容も含め、個人的には支援方向に一筋の光が見えたと感じています。

尚、お申込みいただいている方には、講義のみ1か月間YouTubeでの視聴が可能となっております。多くの方が沢田先生のお話を聴いて外国人医療サポートに関心を抱き、身近な問題として取り組むきっかけになればと思っております。

次回の20周年記念イベントは、11日13時から、ゲスト講師に精神科医の阿部裕先氏をお招きし「コロナ禍における在住外国人のメンタルヘルス」についてのフォーラムを開催します。(芦田)