9月4日(土)にイベント第1日目エスニコの「活動紹介」を開催しました。

プログラム1「主な活動と軌跡」:トップバッターは開設当初からずっとエスニコを支え、肝心な時に軌道修正してくれる心強い成田監事によるエスニコの紹介でした。続いて創始者芦田によるエスニコの誕生、20年の軌跡、展望などを発表しました。パワーポイントを作成するにあたり、古い写真や資料を引っ張り出して記憶をたどってまとめました。日頃から振り返ることをしないせいか、20年ぶりに開いた資料から新鮮な平成中期の香りを感じました。活動の原点に返り考えることも多々あり、長い年月を実感しました。

プログラム2「医療通訳に関心のある方へ」:既に医療通訳を経験している方も少し関心のある方も視聴していることを考慮し、医療通訳の形態や仕組みなどにも触れ、対象となる外国人の統計も紹介しました。エスニコの医療通訳紹介として、尾田理事が作成したAIDS/ HIV検査・相談通訳「サークルさっぽろ」の様子3分半のスライドはとても素敵にできあがっていました。エスニコのスタッフは皆素晴らしい技術と行動力があると、ただただ関心してしまいました。

プログラム3「日本語サロンで語ろう!」:岸澤副代表は誰よりも早くから準備し、膨大な資料を準備していましたが時間の関係で短くされたスライドで日本語サロンの活動を紹介しました。その後は、参加している外国人の皆さんからのビデオレター、そして実際にオンライン日本語サロンの様子を撮った収録ビデオを放映しました。日本人スタッフと複数の外国人の参加者が集まりました。中には遠くフランスや台湾などからの懐かしい顔ぶれも。20周年を一緒に祝ってくれる外国人の友人たちの気持ちに感動です。(芦田)