エスニコ主催の”厚労省「育成カリキュラム」に準拠した医療通訳養成コース”は、日本医療教育財団より厚生労働省の医療通訳養成支援間接補助金を活用し2018年度は全7回行っています。

第1回4月8日に続き、札幌市立大学サテライトキャンパス(アスティ12階)にて第2回5月13日(日)、第3回6月3日(日)、第4回7月1日(日)を実施しました。

5月は医学概論(長門真美氏)、医療の基礎知識(加藤知子氏)などそれぞれ医療者としての立場からお話をしていただきました。6月は函館からお越しいただいた整形外科医の毛糠優子先生(写真)、医療制度に詳しい森谷康文先生(写真)に貴重なお話を伺いました。7月は大野夏代氏が医療知識、加藤丈晴弁護士には患者の社会的背景、成田眞利子氏に在留資格とコミュニケーション力の講義を担当していただきました。

どの日も講義の後は医療通訳技術と実技の演習が長時間行われ、たっぷりの宿題と予習というおまけもありました。参加者の皆さんは実に熱心でまじめで頭が下がります。